検索サポート手段

情報アーキテクチャを構成する要素は、ユーザー定義クエリー(例:検索)を入力できるようにし、そのクエリーにマッチする結果を自動的にユーザーに提示します。ブラウジングのサポート手段に対して、この検索のサポート手段は動的に自動化されています。検索の要素には次のものが含まれます。

一つが「検索インターフェース」です。

検索クエリーを入力する手段であり、一般的に、クエリーを向上させる方法に関する情報や、検索を構成する方法も提示しています(例:特定の検索ゾーンを選択するなど)。

また、「クエリー言語」で、検索クエリーの文法となるもので、ブール演算子(例:AND、OR、NOT)や演算子(例:ADJACENT、NEAR)や検索フィールドを特定する方法(例:AUTHOR=“Shakespeare”)を含むこともあります。

次に「検索アルゴリズム」で、検索エンジンの一部として、どのコンテンツがユーザーのクエリーに合うかを決定するものです。

更に「検索ゾーン」があります。サイトコンテンツのサブセットで、より狭い範囲の検索をサポートするために別々にインデックス付けています(例えば、ソフトウェアベンダーのサイト内にある技術サポートエリアの検索など)。

最後に「検索結果」です。ユーザーの検索クエリーに合ったコンテンツを表示し、検索結果をいくつ表示するか、どうランク付けするか、並び順をどうするか、どうまとめるかなど、検索結果を構成するコンテンツの様式を決める必要があります。

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